配列関数について、自分なりにまとめて書きたいと思います。
まずはFREQUENCY関数について。
結構便利な関数です。
配列についてはまた理解しやすくまとめてから書きたいと思います。
FREQUENCYで配列関数ってのがあるんだなぁと、思ってもらえればいいなぁと思います。
こんな数値があったとします。
PCとスマホの利用者を年代別に集計したいなぁという事があったとします。
上記の表のように集計したいとします。
まずは性別も区分のPCもスマホも関係なく、年代別に集計したいと思います。
※表題の分布はわかりやすく記入したもので、実際に関数に入力するのは区間のセルになります。
ポイントが、集計したいセルを全部選択した状態で関数を入力します。
FREQUENCY関数を入力します。
ポイントは、絶対参照とかいらないです。
そのまま素直に入力します。
データ配列は、集計したいデータを選択します。
そして重要なポイント。
配列関数はshift + Ctrl + Enterを同時に押すというルールがあります。
この状態でshift + Ctrl + Enterを押してください。
はい!分布で集計できました。
簡単!楽ちん!!
なんか配列関数って素敵~って思ってもらえました??
さて、もっと便利で楽ちんなのが条件を指定も出来るんです。
関数を入れ子(ネスト)すればもっと便利!
今度は女性だけの分布を集計したいとします。
データ配列のほうに、IF(E6:E15=K5,F6:F15)と入力します。
意味は、性別の範囲のセル = K5の女性だったらというIF文を入れ子するんです。
????ですよね。
まあ、まあ、とりあえずshift + Ctrl + Enterを押してください。
※配列についてはまた別記事で説明したいと思います。
どーん!!
集計できました~。
便利ですよね~
カテゴリでPCの集計したい時も同じ。
選択範囲を変えるだけです。
さてお次は・・・・
男性でスマホの年齢分布を集計したい~。
そうですよね。
こうなったら分析したいですもんね。
いろいろ条件指定したいですよね~。
この場合もIF文でいけます。
IF((D6:D15=M5)*(E6:E15=M4),F6:F15)と入力します。
条件を()を付けて二つ入れます。
そして掛け算するんです。
え!?ANDとかORじゃないの??
そうなんです、そこが配列なんです。
まあ、とりあえずshift + Ctrl + Enterを押してください!!
集計できました!!
配列関数とか難しく言われると、もう読む気もなくしますよね。
わかります。
とりあえず今日は、shift + Ctrl + Enterなんだ!!という事と、なんだかわかんないけど便利ね~をわかってもらえるといいと思います。
そして、私の備忘録として記録でした。
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