2015年9月から派遣法が改正されました。
人材派遣会社は、一般派遣事業の許可制のみ
一般労働者派遣事業(許可制)と特定労働者派遣事業(届出制)と2つあった仕組みですが、許可制のみの扱いになりました。
届出制はいわゆる日雇い派遣です。
許可制は厚生労働大臣の許可も必要となるし、キャリアアップ支援を義務とするなど、健全化をはかった訳です。
政令26業務(専門26業務)と自由化業務の区別をなくし3年の期間制限をもうけた
専門業務である26業務と自由化業務の区別をなくし、3年の期限をもうけました。
つまり派遣労働という働き方は、 臨時的、一時的なものであることを示した訳です。
26業務といいつついろいろな業務をまかされ、長期的に雇用される事はあってはならないとしたのですね。
また3年後は、派遣先企業に直接雇用など長期雇用・安定を目的にしたと思われます。
まあしかし、スタートしてしまえばメリットはほぼない。
- 計画的な教育・研修などの実施
- 職務経験やこれに伴う計画的なキャリア形成の相談の実施
- 派遣期間が終わったらスキルや経験にもとづいた別の派遣先企業を紹介する
などが義務付けられているらしいが。。。
記憶にございませんけど・・・・
派遣期間が終了しても、電話1本かかってきませんし、教育研修?一度も受けてません。
キャリアコンサル?
派遣会社が派遣社員のスキル・職歴等理解していないのに、できますか??
そして、専門26業務と自由化業務の区別がなくなった事で、なんでもやってもOK!!と勘違いしている場合がある。
いやいや、なんでもOKではないですからね。
お茶くみ・お掃除・ゴミ出し、コピー、シュレッダー、用紙補充など。。。。
昔は26業務の派遣にさせてはいけない業務でしたよね。
今でもそれはかわらないと思いますよ。
契約時に、その他自由化業務もありますと説明をうけ、契約書に明記するなどしないと、これはナシだと思います。
何でも屋ではないのですから。
今つとめている職場はとても昭和な感じです。
たぶん、2015年の派遣法改正前も派遣社員にお茶くみ、ごみ捨て、ふきんを洗う、掃除をさせるなどしていた様子。
当たり前のように、会社のちょっと言い方のキツイ女性から・・・・・
「ちょっと、棚にもう用紙ないけど!!」
「シュレッダー!!いっぱいだよ!!」
「床に汚れとかあったらコロコロしてね!!」
など言われているotonosamasamaです(笑)
面接時に、用紙を頼んだり、会議資料コピーしたり、いろいろお願いすると思います!!と言われたが・・・・
ここまでいろいろとは思わなかったYO!!
同じく働く派遣社員(同僚)も、不満に思っている様子。
また、最近になって聞いたのだが、派遣社員がながく続かないのだそうです。
当たり前だなぁって、思いましたよ。
ま、otonosamasamaも大人ですから、雑用は我慢するか。
そう思いましたが、あまりにも言い方がキツイのは我慢できない。
鼻先であしらう感じに指示するんですよ。
そのことを契約更新時に、派遣の担当にお話ししました。
派遣の担当「えー!!ひどい!!otonosamasamaを人としてあつかってない感じですね。」
なーんて、調子よく話を聞いてくれていましたが・・・・最後にね・・・・
派遣の担当「otonosamasamaさん、無理に契約更新しなくていいですからね!!」
ですって(笑)
味方ですよーみたいに話聞いてたくせに、最後に張り倒された気分ですよ(笑)
派遣なんて、家畜だな。
これからまた雇用機会均等法改正もありますし。
派遣会社としては大変な事ばかりだと思います。
しかし、上前を撥ねている訳ですから、やる事はやってほしいと思うのは間違いですかね?
そうじゃないと、本当に家畜同然ですよ。
代わりはいくらでもいるんだ、そういう事でしょうか。